ジョニーデップ【2019年最新版】身長や年齢は?娘のリリーが激可愛い!元妻はアンバーハード,名言やおすすめ映画も!

不思議な世界の住人から風変わりな海賊まで、変幻自在にその演技を見せてくれるジョニー・デップ。今年はハリー・ポッタースピンオフ映画の2作品目となる「ファンタスティック・ビースト 黒い魔法使いの誕生」に登場!!子供から大人まで幅広いファン層を持つジョニーですが、彼がスターになるまでにはどんなことがあったのでしょう。生い立ちから現在に至るまでのエピソード、過去の恋愛、家族やこだわりの生活まで追いかけてみたいと思います!!

ジョニーデップの身長や年齢は?彼の性格や現在についてwiki的プロフにまとめてみた!!

引用:instagram

ジョニー・デップ(Johnny Depp)は生年月日は1963年6月9日で年齢は55歳です。

本名をジョン・クリストファー・”ジョニー”・デップ2世( John Christopher “Johnny” Depp II)といいます。

デップが苗字ですね。

身長は175㎝から178㎝で、70㎏、華奢ではありませんがスリムな体つきをしていますね。

業界きっての個性派おしゃれさんなので体型には気を付けているんだと思います。

血液型はO型です。日本だと血液型占いなんかが定番ですが、もっと「変わってる」とされる血液型かと思いきや、意外ですね。

曽祖母にチェロキー族かクリーク族の血が入っていたと思うと語っています。

またドイツ人、アイルランド人の血も引いており、1700年代にバージニア州に移住したフランスのプロテスタント移住者を起源に持つということです。

さらに驚くべきことに、英BBCのセレブリティーの先祖を探る人気ドキュメンタリー番組「Who Do You Think You Are?」のリサーチャーで、系図学者のニック・バラット博士が、ジョニーが英国王室と縁戚関係にあたることを発見したと発表して話題になりました。

バラッド博士は500年以上遡って家系図を作成することに成功し、ジョニーの先祖は14世紀に英国に住んでいたフランス人新教徒のDeppes一族でした。

その子孫の家系の一つで、ジョニーに直接つながっていると考えられるのが、15世紀に英国ヨークシャー州に住んでいたウィリアム・ガスコイン卿と妻のマーガレット・パーシーで、

このマーガレット・パーシーはエドワード3世の直接の子孫で、現在の英国王室のエリザベス女王もエドワード3世の子孫になります。

いまや誰もが知る海賊ジャック・スパロウを演じたジョニーと、その海賊と激しい応戦を繰り広げた国王陛下の王立海軍を持つイギリス王室にこんなつながりがあったなんて!!!

衝撃的な運命を感じますね!!

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ジョニーは、ケンタッキー州オーエンズボロ出身。土木作業員の父・ジョン・クリストファー・デップとウェイトレスの母・ベティ・スー・パーマーとの間に生まれました。

4人兄妹の末っ子で9歳上の兄ダン、7歳上の姉デビーと2歳上の姉クリスティーがいます。

父親はほとんど家にいることはなく、4人の子供を育てながらダブルシフトでウェイトレスとして働く母親は時にヒステリックで暴力的でした。

小さい頃、そんな母親の足をもんであげていたというジョニーは、ハリウッドで成功してから最初の大きな金額の収入で、真っ先に母親へケンタッキー州にある牧場をプレゼントしました。

子供は母親が一番だとはよく言いますが、それ以上にジョニーは子供の頃から変わらず、すっごく優しかったんだなと思います。

家庭の事情で頻繁に転居を繰り返し、7歳の時にフロリダ州ミラマーに定住。「40回は引っ越した」ということなので、かなり不安定な日々だったのではないかと想像できます。

1987年に両親は離婚をしますが、子供時代は家庭問題やストレスのために自傷行為を繰り返したといいます。

12歳で酒を飲み始め、14歳の頃からドラッグに手を染めるなど、荒んだ青年時代を送りましたが親友との死別をきっかけに足を洗う事を決意。

こうした、暗い幼少期や青年期を過ごした経験は、後のジョニーの演じる役にも影響し、個性的でインパクトのあるキャラクターを好んで演じるようになりました。

元々は、ミュージシャンを目指していたジョニー。16歳の時に高校を中退し、音楽で生きていくためロサンゼルスへ渡ります。
リードギターで参加していたバンド『The Kids』では、イギー・ポップの前座も務めました。

いきなりすごい!!

その若さでの自立と夢を追いかけ実現しちゃったジョニーにも驚きですが、パンクのゴッドファーザーとも呼ばれるあのイギーに認められるなんて!!

バンドは商業的成功を収め、「Six Gun Method」と改名し様々なバンドとコラボレーションを行いました。

ジョニーの音楽の才能は早いうちから開花していたのですね。

才能あふれるギタープレイとあのルックスでは、当時から女の子に激モテしてたんじゃないかと思います。

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20歳の時に、25歳のメイクアップ・アーティスト「ロリ・アン・アリソン」と結婚します。

ロリ・アンとは2年後に離婚しますが、彼女の元恋人であったニコラス・ケイジと知り合い、俳優への転身を勧められます。

役者ジョニー・デップの誕生ですね。

この出会いがなかったら、今のジョニーはいないかもしれません。

しかし結婚はやっっ!!

二十歳なんてまだ子供じゃん!!と、思わなくもないですが、役者でも結婚でもなにかを決めるときの決断力が備わっているのだと思います。

1984年の低予算ホラー映画『エルム街の悪夢』がジョニーの映画デビュー作です。

その後TVシリーズ「21ジャンプ・ストリート」の若き刑事役で人気を集め、一躍スターの座に。

デビュー作は、1990年公開のカルト・ムービーで有名なジョン・ウォーターズ監督が手がける『クライ・ベイビー』でした。

順調に役者としての人生をスタートさせたジョニーですが、一方で音楽活動も続けていました。

1995年、バットホール・サーファーズのギビー・ヘインズと共に「P」というバンドを結成しCDを発売します。

同じ1995年、「Fade Away(War Child Version)」でオアシスと一緒に演奏、1997年にもオアシスのヒットアルバム『Be Here Now』に収録された「Fade-In Out」という曲にサイド・ギターで参加しています。

これは、オアシスのノエル・ギャラガーの恋人メグ・マシューズと当時のジョニーの恋人ケイト・モスを通じて、ジョニーとノエルが親しい友人関係にあったことから実現したそう。

またジョニーは、ローリング・ストーンズのレコーディングにもギターで参加しており、

ギタリストのキース・リチャーズは、ローリング・ストーン誌にインタビューで、

「ジョニーは、自分で思ってるよりギターが上手くて、俺はたぶんジョニーが思ってるよりギターが下手だと思う」と語っているそうです。

あの伝説のバンドのギタリストにこんなことを言わせてしまうなんて、ジョニーの才能は本当にすごいですね。

キースは、ジャックの父親キャプテン・ティーグ役でシリーズ第3作目『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』と第4作目『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』に出演、ジョニーと共演しています。

2010年、ジョニーは、自らのレコードレーベル「UNISON MUSIC」を立ち上げます。

2015年、2012年の映画『ダーク・シャドウ』の撮影で共演したアリス・クーパーやジョー・ペリーと共にロックグループ 「ハリウッド・ヴァンパイアーズ(Hollywood Vampires)」を結成し、9月11日、同名のスタジオアルバムをリリースしました。

アリス・クーパーは、ローリング・ストーン誌のインタビューに、「ジョニーのギター・プレイにはオールド・スクールのロックン・ロールのフィーリングがあるんだ。

とってもうるさかったり、逆に優しかったり。ダビングで音を重ねることを避けて、生のグルーヴを大事にする。多くのギター・プレーヤーは彼から学ぶべきだね」と語っています。

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「ハリウッド・ヴァンパイヤーズ」のツアーで世界各国を巡っているジョニーですが、2018年6月、訪れたロシアでファンと撮った写真が、世間を騒がせます。

それは、ジョニーだと言われてもわからないくらいにガリガリにやせ細った姿でした。

え!!おじいちゃん!?浦島太郎じゃあるまいし、いきなり老けすぎてない!!?

ファンたちはもちろん、各メディアも「病気か?」「ドラッグか?」と心配し、世間をざわつかせました。

いやこれは心配になるよ!!大丈夫なの!?

一部では、新作「リチャード・セイズ・グッバイ」で演じる、”重たい病気”に罹った主人公の役作りではないかとも言われています。

噂が本当なら、こんなに人相が変わるほど役作りを徹底して臨んだジョニーの新作、公開が楽しみです!

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そんなジョニーの近況ですが、2016年、母親を亡くした直後、当時の妻アンバー・ハードに離婚を申し立てられ、さらにアンバーの顔をiPhoneで殴るなどの暴行を加えたという報道が一気にジョニーの評判を落としました。

さらには資産管理を任せていたビジネス・マネジメントの会社と決別した後、2017年に不正を理由に会社を相手取り訴訟を起こすものの、逆に相手側から訴えられてしまいました。

家族を亡くし、妻に捨てられ、信頼していた会社に裏切られ完全に孤立してしまったジョニー。最近は興行収入も思うように振るわず「ギャラ貰いすぎ俳優」などど言われたり、映画界からも世間からも冷たい風を受けていました。

そして、訴訟の内容から「ジョニー・デップは何十万ドルも支払ってサウンド・エンジニアを雇い、撮影現場ではインカムでセリフを教えて貰っている」ということが世の中に知られてしまいます。

これは役者として致命的に不名誉なことなのではないでしょうか。

しかしそこはさすがジョニー、報道を否定することなく、「目の演技や表情に集中することができる」 とメリットを上げ、

「真実がうまれる。最も尊敬しているヒーローの何人かはサイレント映画にでてた人」

「目では見えないところになくてはいけない。見えないところに真実がないのなら、何を言っても意味がない」

と、自論を展開しています。

出た!!ジョニデ節!

ジョニーはこのサウンド・エンジニアと年間契約を結ぼうとし、「これでもうセリフを覚える必要がない」と主張していたそうです。

これがセリフを「覚えたくても覚えられない」からなのか、「覚えたくない」という怠慢からくるものなのか、定かではありません。

ハリウッド・スターの中には「人の顔が覚えられない」という障害があることを告白した役者もいますし、ジョニーがサウンド・エンジニアを雇った理由は「セリフを覚えられない」という障害や病気の可能性もあります。

しかし、単純な疑問なのですが、イヤホンを耳にしたままで映画撮影など可能なのでしょうか?

耳が映ってしまわないように細心の注意を払わなければなりませんし、もし映ってしまったら映像処理をする手間が発生しますよね。

しかし、今までジョニーの出演しているシーンを観て違和感を感じたことはないので、きっとそういった問題は解決できるのでしょう。

これは、セリフを覚えられずに役者を諦めていた多くの人も希望が持てるということでは!?ただ、それには莫大なお金がかかることになりますけどね(笑)

ジョニーはその類まれな演技力の他に、ユーモアも持ち合わせたおちゃめな人物としても知られています。

ジョニーはホテルに泊まるとき、ミスター・ステンチ(ひどいにおい様)という偽名を使うそうです。

受付係りがモーニング・コールでその名を呼ぶと思わず笑顔で起きられるからなのだそうです。

モーニングコールを担当することになった係もこれはうっかり吹き出してしまいそう。

受付泣かせというか、ホテル全体が和んでしまいますね。

映画ネバーランドでは、フォーマルな夕食のシーンで子供たちが笑っています。

それは、リモコンで操作できるおならマシンを共演のジュリー・クリスティの席に置いていたずらをしたジョニーが笑わせていたのです。

子供か!!

しかしリモコン操作のおならマシーンってどんだけ大人仕様のくだらないおもちゃなんだ。

「旅行に行くときは金貨を必ず持っていくことにしているよ。なぜって、何か起きて僕の金歯を抜くことになったら大変だからね」という言葉も、

えっ!そういう問題⁉
と思わずにやりとしてしまうようなジョニーのジョークです。

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日本での記者会見の時に、当日体調不良で急にキャンセルになった次の日は、

「なぞの怪物チュパカブラに襲われちゃったんだ」
「そいつ相手に何時間も戦い続けて…」
などとジョークを連発し、

「すごくしつこい相手でね、かなり苦戦したよ。きっと僕のスーツケースに忍び込んでいたんだな。23階から落としてやったからもう二度と会うことはないよ。ご理解いただけたかな、ありがとう」

と報道陣に説明したそうです。

これはもう笑って許してしまいますねー。

ジョニーの意外な楽しみは、バービー人形で遊ぶのが好きで、子供が小さいときには、ひとり数役を演じ分け、娘のリリーに「パパ、お願いだからやめて。普通のパパの声でやって!」と言われたとか。

ひとり数役のジョニー劇場!!ジョニーの娘だからこそ体験できる贅沢な時間ですね。

ジョニーのバービー好きは筋金入りで、限定品のバービー人形が特に好きらしく、リンジー・ローハンがモデルの人形や、ビヨンセの人形、エルヴィス・プレスリーの人形などを所有しているそうです。

バービー人形に囲まれているジョニー。想像するだけでかわいい!!

リリーが大腸菌O-157に感染してロンドンの病院に入院した時は、スウィニートッドの撮影を休止して病院に付き添いました。

そのリリーが回復し無事に退院すると、ジョニーは感謝を示すために病院に100ポンド(約2億円強)をポンと寄付しました。

パパ、額が違います…!!
それだけ娘が心配だったのはわかりますが、この調子では病院に行くたびに感謝の寄付をしてしまいそうですね。

2010年のある日、ロサンジェルスのレコーディングスタジオの外で、割れたガラス瓶を持った強盗が、ジョニーに財布をよこすように脅してきました。

しかし、ジョニーが強盗をやめるように説得すると強盗はそれに従いました。ジョニーはお金をいくらかその強盗未遂犯に渡し、人生を立て直すように言ったそうです。

目撃者によると、その人物は「キャプテン・ジャックからは盗まない」と言ったそうですが、
これから先、どんな人からも盗まないようにジョニーの気持ちを大事にして欲しいですね。

っていうか、お金を手に入れることに結局は成功してるんじゃ…!?

ジョニー、優しすぎ!!

また、「パイレーツ~」の現場で、スタッフ達のために防寒用ジャケット(約640万円)をプレゼントしたエピソードは、ジョニーの優しい人柄が伝わってきます。

差し入れの規模が違う!

今でこそ大スターですが、「10代だったころ、僕は自分に自信が全然なかった。選択する勇気がもてないために、周りになじめないタイプの子だったんだ。なぜか自分に才能がないと確信していた。そう考えていたから、野心もなかった」

そう語ったジョニー、彼は演技という表現によって人々を感動させることに成功し、今や世界で知らない人はいません。

それは、彼に才能が充分にあったのはもちろんのことですが、自信が持てない気持ちが彼の役への工夫を助長し、独創的であることへの努力を絶やさない彼のスタイルに結びついたのだと思います。

彼の演技はいつも、わたし達をとても気持ちよく裏切り、観客に予想させません。

「昔にさかのぼってみると、誰かにこう演じろと言われても、そんなことはできなかった」

と、ジョニーは語っています。

ジョニーはひとり役に向き合い、挑戦し続けてきたのでしょう。

それが「変幻自在」と言われるような演技に表れているのではないでしょうか。

記者たちの間で、「ファンサービスはジョニー・デップが一番良い」と言われているジョニーはファンと丁寧に交流することで有名です。

そのため、いつも取材の時間に遅刻して、記者を待たせてしまうとか。というのも、ファンのサインなどに応じていて記者のところまでたどり着かないのだそうです。

時々やんちゃな部分が出てしまうジョニーですが、普段はとてもユーモラスで子供思い、人を気遣い、ファンにはできるだけ快く対応する心の広い性格であることが伺えます。

ジョニーデップの恋愛遍歴は?ジョニーの結婚から離婚まで&愛娘リリー・ローズが可愛い♡

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数々の女性と浮名を流し、恋多きハリウッド・スターとして知られるジョニーですが、過去にはどんな恋愛があったのでしょう。

馴れ初めも含めて調べてみました!!

1983年~1985年
ジョニーに最初の結婚は彼がまだ20歳の時!相手は当時25歳のロリ・アン・アンソン。彼女との出会いが、スター、ジョニー・デップを誕生させました。

1985年~1988燃
ロリ・アンと離婚後、すぐに付き合い始め、婚約したのが2歳年下のシェリリン・フリン。

1986年『プラトーン』でのジョニーの出演時間はほとんどカットされ、短いのですが、当時の恋人、女優のシェリリン・フェンに秘密のメッセージを送ることに成功しています。

なんと、衣装のヘルメットにシェリリンの名前を書いたのです!

一生スクリーンに残る愛の証ですね。

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しかし、シェリリンとの関係も2年で破局を迎えます。

1989年
ハリウッド青春映画『ダーティ・ダンシング』でブレイクしたジェニファー・グレイと交際。3歳年上の彼女と婚約するも8か月で破局。

1989年~1993年
ジェニファー・グレイとの破局直後、89年9月から8歳年下のウィノナライダーとの
交際が始まります。

出会いはウィノナの主演作品のプレミア会場。目が合った2か月後に共通の友人に紹介されたのだそう。

当時はすでに10代の女の子のアイドル的存在だったジョニーと、大女優の片鱗を見せていたウィノナですから、お互い意識していてもおかしくないですね。

その後、ティム・バートンの「ビートルジュース」に出演していたウィノナが監督とジョニーを引き合わせ、90年に「シザー・ハンズ」で共演することになります。

91年に結婚の予定を立てていたふたりですが、スケジュールが合わず、そのうえ共演者たちとのうわさも絶えず疑心暗鬼になり、93年に破局しました。

当時まだ17歳だったウィノナにベタ惚れだったジョニーは腕に“winona forever”とタトゥーを入れたのは有名な話。破局後は“Wino forever(酒飲みよ、永遠に)”と変えたことが話題になりました。

引用:instagram

1993年
『ギルバート・グレイプ』で共演したジュリエット・ルイスとデートしていたとの噂があります。

パンクバンドでボーカルを務める彼女とは、音楽の話でも盛り上がりそうですね。

1994年
実は9歳年上のエレン・バーキンともデートしていた過去が! 元夫ガブリエル・バーンと別れたエレンは年下ジョニーとのデートを楽しんでいたということです。

1994年~1998年
当時20歳だったケイト・モスにジョニーが一目惚れ!出会いはニューヨークのカフェ。

共通の友人がケイトのテーブルにいたことから同席し、それがきっかけで恋に発展したのだそう。

モデルの新星として大活躍中のケイトに付き添って、ジョニーもロンドンやパリをまわったりしました。

いままですぐに婚約してきたジョニーだけど、今回は約2年の交際を経て婚約に至ります。しかし、個性の強い2人だっただけに喧嘩も多く警察沙汰に発展したことも……。

そんな激しい喧嘩の際に、ニューヨークのホテルの一室を破壊してしまった時、

「クローゼットから巨大なダックスフンドが飛び出してきた」

「野球ボールくらいの大きなゴキブリが現れた」

「アルマジロ。いや象だったかも」

などと語っていましたが、ん?なんだか似たような展開を見たことあるぞ…?

のちの日本でのチュパカブラ発言の真髄がここでも伺えますね。

一度別れて復縁するも結婚には至らず1998年に破局しました。

1998年~2012年
フランス女優のヴァネッサ・パラディと交際がスタートしたのはまだケイト・モスと完全に破局する前でした。

出会いは、ジョニーが出演した「ナインス・ゲート」の撮影でフランスに滞在していた時、同じホテルのバーで居合わせたのがきっかけ。

ふたりはすぐに交際には発展しませんでしたが、ジョニーはパリにアパートを借り、3か月後にはヴァネッサの妊娠が発覚し、ふたりは同居を始めます。

ヴァネッサとの交際は14年間にも渡り、2人の間には長女リリーローズちゃんと長男ジャック君も誕生しました。籍は入れないフランス式事実婚でしたが、幸せな家庭を築いていました。

引用:Getty Images

2012年~2016年
ヴァネッサとの破局原因と噂になったアンバーハードとの出会いは映画『ラム・ダイアリー』での共演です。

当時はこれといった代表作もない若い女優だったアンバーは、テキサス出身という事もあるのか、銃やヴァンテージ・カーが大好きというワイルドな一面を持ち合わせていました。

23歳年下のアンバーにメロメロで猛アタックの末結婚。実は2009年から噂になっていた2人だけどカップルとして公の場に登場したのは2012年。

2014年に婚約、2015年に結婚しますが長くは続かず、最終的には泥沼バトルを繰り広げわずか15か月で離婚しました。

こうやって振り返ると、ジョニーはこれぞ恋愛体質!!というくらい目まぐるしく華やかな女性遍歴ですが、彼の妻として14年も家庭を築いたヴァネッサが際立っていますね。

インタビューでジョニーはヴァネッサとの現在の関係について、

「ヴァネッサと僕はとてもうまくいっていて、変な感じでは全くないよ。いろんなことが起こる人生の中でも僕らはうまくやってる。

なにしろ、僕らは14年間素晴らしい時間を一緒に過ごして、素晴らしい子供2人を育てた。

だから、昔と同じように笑い合ったりしていて、気まずさは幸いない。それは、すべてヴァネッサが素晴らしい女性だからだ。

彼女のことを愛しているし、彼女も僕を愛してくれている。素晴らしい女性で、素晴らしい母親で、欠点のつけどころがない。今までそうだったようにね」

と語っています。

信頼と愛情に満ちた、穏やかな関係でいるようですね。

ヴァネッサには大人の女の聡明さと慈愛のようなものを感じます。

ヴァネッサとの落ちつた幸せな生活の中で、ふたりの子供に恵まれたジョニーが、「子供の喜ぶような映画に出たい」といって、パイレーツ・オブ・カリビアンに出演し、人生のターニングポイントとなりました。

ヴァネッサと愛を育んでいたからこそ、あの映画との出会いがあったのではないかなと思います。

史上最高の内助の功!!

引用:instagram

2016年にジョニーの奥さんとなったアンバー・ハードへの熱愛ぶりは、たびたび誌面を賑わせました。

ジョニーがアンバーのためにやったことをまとめてみると、

・アンバーハードの自宅に毎日薔薇の花束と自作のポエムを贈っている

・牧場を持つことが夢だったアンバーに数頭の馬と牧場をプレゼント
(アンバーが乗馬を楽しんでいる間は、ジョニーは作曲や演奏をしてる)

・アンバーが住むナッシュビルに約13億円の豪邸を建てた
(ルイ16世さえもあまりにも凝ってると言うであろう4つのベッドルームと7つのバスルーム、9つの暖炉など)

・しかしその後ふられた→再度復縁
・彼女の助言でビーガン(完全菜食主義)になった
・ピラティスを始めた

・アンバーのために島を購入しビーチに名前を付けた
・アンバーにジョニーがデザインしたダイヤの指輪を贈った
・ダイヤがでかすぎたので作り直した

などなど、たくさんあります。
ジョニーの激メロ具合がわかりますね。

ちなみにジョニーデザインの指輪のダイヤは「目玉ほどの大きさだった」そうです。アンバーには大きすぎたようで、その後はジョニーがはめていました。

引用:instagram

おそらく世間には知られてないジョニーの愛情表現がまだまだ絶対ありそう!!

オーストラリアにアンバーの犬を持ち込み、密輸入疑惑で大騒ぎになったこともありました。
その時は、ふたりで謝罪動画を制作し、反省の意を示し、許してもらえました。

動画では神妙な顔をして「オーストラリアに入国する時には全部申告しましょう」と締めくくったジョニー、さすがに国を相手にいつものおふざけは自重したようです。

アンバーの勧めでビーガン生活を送っていたジョニーですが、おそらく今は脱ビーガンをしてるとみられます。ビーガンとはベジタリアンの中でもさらに規制の厳しい菜食主義のことです。

セレブやハリウッド・スターにはベジタリアンが少なくなくありませんが、そういえばジョニーと親交の深かった故リバー・フェニックスもビーガンだったなあ、と思い出してしまいました。

リバーが日本に来た際に、鰹でダシを取っているからという理由で蕎麦が食べられなかったという話を聞いたとき、カルチャーショックを受けましたね。

今ではベジタリアン用のメニューがあるお店も増えてきているみたいですが、それでも日本では人口が少ないイメージです。

リバーはジョニーの経営するナイトクラブ「ヴァイパー・ルーム」で倒れました。その場にはジョニーも居合わせていて、「ジョニーがドラッグを譲渡した」などのうわさも流れ、ずいぶん辛い思いをしたと思います。

2度の結婚と長い事実婚の解消を経験しているジョニーですが、こどもはヴァネッサとの間にできたふたりだけです。

娘のリリー=ローズ・メロディ・デップは現在シャネルのミューズとしてモデル活動を行いながら、女優業もこなしています。

 

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2014年に「Mr.タスク」で女優デビュー、父親のジョニーと共演を果たします。

続く2016年の「Mr.タスク」スピンオフ映画、「コンビニ・ウォーズ バイトJKvsミニナチ軍団」で、主役を務め、またもやジョニーと共演しています。

同年「ザ・ダンサー」では伝説のダンサーを演じ、若く美しい小悪魔ぶりが注目を集めました。

さらに「プラネタリウム」ではナタリーポートマンと姉妹の役で準主役を務め、その演技力が話題になりました。

「Mr.タスク」「コンビニ・ウォーズ」では、the今どきのアメリカン女子高生!って感じですね。
ジョニーは特殊メイクのためはっきり言って本人だと気が付きません。

しかしジョニーはこの役「ギー・ラポワンテ」が異常に気にっており、「Mr.タスク」ではクレジットでもギー・ラポワンテを名乗っています。

さらに、「Mr.タスク」「コンビニ・ウォーズ」と続いて、「Moose Jaws」でもジョニーは同じ役をやっています。

これからも親子共演は観られるのでしょうか?

楽しみですね!!

ジョニー・デップの個性的お洒落ファッションのポイントが知りたい!!インスタではどんなジョニーが見れるの?髪型や眼鏡についてまとめてみました!!

 

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イケメンだらけのハリウッドの中でジョニーは、いわゆるバービー人形のケンやアメコミヒーローのような‟アメリカンイケメン”ではありませんが、

年を重ねて渋さが増した近年でも、どこか少年っぽさの抜けない、”可愛いイケメン”になると思います。色気もありますしね。

割といつも無造作にかき上げたような髪型で、ゆるくウェーブがかかっています。

長さはミディアムが基本のようですが、過去には坊主に近い短髪やすっきりとしたノーマルショート、肩程もある長髪をお披露目したこともあります。

髪の毛の色は明るめから黒に近い暗さまで幅はありますが、だいたいブラウン系です。
地毛もブラウンだそうです。

おでこは結構広めなので前髪をアップにすると肌色面積がぐんと増えます。

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役中のヘアスタイルでは、やはり「シザー・ハンズ」のなんとも言えない漆黒の髪型が印象深いですね。
日本の古いビジュアル系ロックバンドのいでたちと重なりますねえ。

地毛かな?とも思ったのですが、さすがにウィッグでした。

パイレーツ・オブ・カリビアンのジャック・スパロウのヘアスタイルは、こちらもウィッグでしょうが、重たそうですね。
それにしても実際に彼のような人物がいたら、あの髪の毛は絶対強烈に臭そうです!

チャーリーとチョコレート工場では、キューティクル輝くボブで、可愛かったのですが、ジョニーのボブは本当に妖しさを増すので不思議ですよね。

ジョニーのトレードマークのひとつが、セクシーなひげ。
彼は、口髭、口下髭、そしてあご髭の3点髭です。

実は彼は髭が濃いほうではなく、「精一杯生やしている」のだそうです。

目の色はヘーゼルです。
割と濃いめのカラーなので暗いところだと黒目に近く見えますね。

引用:instagram

そして、ジョニー・デップのコーディネイトに欠かせないアイテムが「帽子」と「メガネ」!!!

ジョニーは本当によく帽子と眼鏡を合わせています。

よく登場するのがテンガロンハットです。
テンガロンハットとはカウボーイなどが着用するカウボーイハットの一種で、

ジョニーはカウボーイが身に着けていたような装飾品も好きなのでカウボーイに憧れがあるのかもしれませんね。

そういえば、ジョニーの好物はメキシコ料理ですし、口髭は量さえあれば「メキシカン」といわれる種類になります。
きっとメキシコが好きなのかもしれないですね!

大の眼鏡好きのジョニーは、少し色味のかかった眼鏡姿で写真を撮られることが多いですが、彼は生まれつき左目がほとんど全く見えない状態なのだそうです。

右目も近視のため視力は悪いそうで、着用している眼鏡やサングラスは全て度入りのものだということです。

俳優として演技をしている時も、眼鏡やサングラスをしていない設定のキャラクターを演じている場合は、自身の顔からほんの数センチの距離の範囲しか見えないとも語っていて、演技中はかなり苦労をしていると思われます。

彼がサングラスを好む理由はおそらく左目のウィークポイントを庇う意味もあり、なおかつ彼がリラックスできる助けになっているのでしょう。

飾らないでいて野性味があり、奔放と陰りを兼ね備えた、そんなジョニーの眼鏡スタイルに憧れて、そのテイストを真似ている有名人は少なくありません。

かっちりとしたフォーマルでも、崩した強烈なファッションでも、ジョニーは当たり前のように眼鏡を合わせてきます。

そこで、ジョニーの眼鏡愛がよくわかる愛用眼鏡・サングラスをブランド別にまとめてみました!!

TARTOPTICAL/タートオプティカル
1948年に設立したブランドで、アーネルというでヴィンテージモデルがお気に入りのジョニー。

タートオプティカルの中でもヴィンテージ物は生産数が少なく希少価値の高い眼鏡とされています。

そこにはアーネルにまつわる物語と、それらにかかわるたくさんの人々の深い思いがあるのです。

クールでこだわり派のジェームス・ディーン(James Dean)を師と仰ぐジョニデは、1955年当時に彼が掛けていたモデルを全米で探させ、そのテイストを復活させるべくオリジナル「TART OPTICAL ARNEL」が誕生しました。

事実、ジョニーのおかげでアーネルは再びこの世に命を吹き返したと言ってもいいでしょう。

その洗練されたデザインをハンドメイドという伝統によって再現させたのは世界にその技術を誇る日本の鯖江(福井県)でした。

ジョニーが愛してやまない眼鏡が日本からジョニデの元へ届いているなんて、心が震えますね!

映画シークレット・ウィンドゥの中でジョニーが着用しています。

引用:instagram

ロックシェード/サングラス
薄い青色がついた縁の分厚いしっかりとしたサングラスです。

メキシコのヴィンテージフレームにインスパイヤーされ、少しワイルドなイメージを持つ独特なデザインを復刻してあるようです。

べっ甲モデルをよく掛けているみたいですね。

RENAULD OF FRANCE
映画ラムズダイアリーで使用したサングラスをプライベートでも使用しているようです。

これは60年代のヴィンテージモデルで、スキー・バイク・オープンカー用のゴーグル機能も備わったスポーツ向けのサングラスなのだそう。

ジョニーはバイクに乗るので、このサングラスは活躍してそうですね。
このサングラス着用のジョニデ、野性味あふれていて刺激的です。

MOSCOT/LEMTOSH
創業者ハイマン・モスコットが、ニューヨークのロウワー・マンハッタンに眼鏡店「MOSCOT」を構えたのが1915年。

当初は押し車での行商からスタートしました。これまでアンディー・ウォーホールやジョン・レノンなど数多くの著名人が愛用してきたことで知られています。

この眼鏡を着用している時は、丸みのあるレトロ感が、素朴でナチュラルな雰囲気のジョニーを演出してくれていますね。

ジャケットスタイルだとスマートに、緩いシャツ姿だと無邪気なジョニーになります。
同じ眼鏡で全然雰囲気違うんですけど、違和感がないんですよね。

本当に自分に似合うものを良く知っていると思います!

RANDOLPH ENGINEERING/ランドルフ エンジニアリング
1972年創業の米国発のメガネブランドで、1982年、品質の高さが米国国防総省に認められ、米軍パイロット用のサングラス納品メーカーとして認定されました。

現在はパイロット用・銃射撃用・レジャー用など様々なアイウェアを展開しており、愛用者にはNASAの宇宙飛行士やパイロットが多くします。

ジョニー・デップが映画「トランセンデンス」のワールドプレミアに着用し登場した眼鏡は、ランドルフの既に生産中止となっているモデルで、軽いフレームに薄い青色のサングラスです。

こちらもバイカーに人気があるブランドなので、ジョニーにはうってつけですね。
可愛くて人懐っこい雰囲気からガラリと変わって知的でスタイリッシュなジョニデになります。

夜のカジノなんかが似合いそう!

OLIVER PEOPLES
映画「トランセンデンス」でジョニー・デップがかけているメガネが、OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)の「MP-2 col.DTB」モデルです。

世界中のセレブから圧倒的な支持を受ける眼鏡ブランドで、「シンプル&インテリジェンス」を掲げ、”スタイリッシュヴィンテージ”と呼ばれるスタイルを確立しています。

プラダ・アイウェアを手掛けていたこともあるそうです。

1988年に発売されたモデル「アイヴァン」は、第2次サングラスブームの火付け役となり、現在では60カ国以上で販売されています。

使用者には、故ダイアナ妃や、マドンナ、福山雅治などがいます。

 

引用:instagram

ジョニー・デップを形成するものーーー、それは彼の個性的なファッション、そしてアイテム達もそのひとつですよね。

そのひとつひとつに、ジョニデはさりげなさと深い親しみ、愛を込めて、身に着けているような気がします。

俳優という職業は、モノづくりと通じているものがあると思います。

良いものを作りたい、人が幸せになるものを届けたい、そういった思いが職人の技術を高め、受け継がれてきました。

形を変えることなく磨き上げられたクオリティ、伝統へのリスペクト、ジョニーがヴィンテージを愛する理由はここにある気がします。

ジョニーは身に着けるものに、そういった意識を強く持っているのではないでしょうか。

ジョニーに憧れる人々もまた、自然とそれを受け継いでいくのだとしたら、ジョニーのアイテムへのこだわりは多くの人を繋げる橋となっているのですね。

そんなジョニーの私服ですが、、、、

一言で言えば「ちょい汚いワイルドナチュラルヴィンテージカッコイイ個性派ファッション」とでもいいましょうか。

明るい色はあまり着てないようですね。
基本、黒・茶・紺系の暗い色が多いようです。

シャツの前ボタンは広めに開けていることが多いです。

ベストが好きで、夏でも冬でもよく合わせています。

とにかくたくさんのネックレスをし、手首にはレザーのブレスレット、シルバーの指輪などをしています。

アクセサリーのデザインは、メキシコやネイティブアメリカン発祥の石やビーズ、色彩をモチーフにしたものが多く、

指輪はNYのアクセサリーブランド「フラッシュ・ポイント」のスカルリングをはじめとする、大きめのシルバーリングをつけています。

フォーマルな場所でスーツを着るのはもちろんですが、ジョニーはプライベートでもスーツを着用しています。

ジョニーはスーツは基本スリーピースのようですね。
ベストが好きなので、自然とそうなるのでしょう。

プライベートでスーツを着るときにも、複数のネックレス、両手首にレザーのブレスレット、ごつい指輪はもちろん、スカーフを合わせたり、帽子やサングラスも着用しています。

彼だからこそカッコよくきまるのであって、なかなか真似しにくい着こなしですね。

コートはJ.CREWのチェックのPコートやダブルボタンのオーバーコート姿がカメラにとらえられています。
その他のジョニーのコートも、ダブルボタンが多いと思います。

ジョニーの歳になるとなかなかかわいいデザインのものは着れなくなると思うのですが、さすがジョニー、「眼鏡・髭・かわいいコート」の3点キメで、ファンのハートをきゅんきゅんさせていますね。

ジョニーは、足元のおしゃれとして意外にスニーカーも多用しています。

その中の一つ、「スプリングコート」はジョニーだけでなく、数々のセレブが履いており、なんと色違いの黒タイプはオバマ元大統領も愛用しているそうです。

そして、あのジョン・レノンもビートルズ最後のアルバムといわれる「アビィ・ロード」のジャケットで白のスプリングコートを履いています。

映画「トランセンデンス」でのインタビューでは、もし誰かの脳をコンピューターでアップロードできるようになったら、「ジョン・レノンと話がしてみたい」と言っていたジョニー。

音楽を愛するミュージシャンが尊敬するジョン・レノン、ジョニーもジョン・レノンの選んだ特別なアイテムに惹かれたのかもしれませんね。

ちなみに、ジョニーとジョン・レノンの息子ジュリアン・レノンとはエアロスミの「Music From Another Dimension」で一緒にゲスト参加しています。

そんなおしゃれなジョニーですが、体型維持には気を使っているらしく、専属トレーナーがついて主に自宅でエクササイズをしているそうです。

ハリウッドスターに多い、一目でわかりやすいムキムキの筋肉ではないですが、50代にしてはしなやかな筋肉質の身体だといえます。

また、役柄によって集中して身体を作るらしいのですが、さすがプロフェッショナルですね。

たまに顔がむくんでいたり、最近では激やせもしましたが、だいたいいつもお洒落を十分に楽しめるくらいシルエットが綺麗ですから、相当意識していると思います。

ジョニーのインスタグラムは4つあり、その全てをスタッフが管理しているようです。

ジョニーの自撮りなどは残念ながら見当たらないのですが、過去の若いジョニーから最近まで、数多くの写真が頻繁にアップされています。

ジョニーの歴史、ファッション、様々な表情など魅力がたっぷり楽しめますのでおすすめです!!

 

引用:instagram

ジョニーはそのファッションも注目を集めていますが、彼の数えきれないタトゥーもまた話題になります。

ジョニーは自分にとってタトゥーとは日記のようなものであり、「My body is my journal, and my tattoos are my story.(僕の体は僕の旅なんだ。僕のタトゥーは僕のストーリーさ)」と言っています。

そこで、ジョニーのタトゥーに込められたストーリーをまとめてみました!!

ジョニーの右腕にあるスパロウ(Soarrow 雀の意)には「飛び立っていく鳥と戻ってくる鳥」という意味があるそうです。

ちなみにジャック・スパロウ船長のスパロウタトゥーは外を向いていて、ジョニーのタトゥーは身体の内側に向かっています。

そして、鳥のモチーフの下には「Jack」と綴られています。
ジョニーの化身海賊ジャックの意味と、息子ジャックくんの両方の意味があります。

このスパロウデザインはタトゥーシールもあるので、気分を味わいたい方におすすめです!!

ジョニーの左胸には愛娘リリー・ローズの名前があります。
彼女の誕生を記念して彫りました。

左腕には母親のベティ・スーの名前が入っています。

左腕の内側には、赤いハートの刺青が3つ彫られており、元パートナーのヴァネッサ・パラディと二人の子供たちを表しています。

また、ダミアン・エコールズ(Damien Echols:18年の投獄のあと冤罪が明らかになった元死刑囚で、ジョニーは彼の無罪を訴える運動を支援していた)とお揃いの六十四掛(中国易経の記号)の刺青が右腕裏にあります。

ダミアンは大きく、ジョニーは少し小さめです。
2011年10月に彫りました。

さらに右胸上のダミアンがデザインした刺青と、左手首のHarley Davidson Skelton Keyの髑髏と鍵がモチーフの刺青もダミアンとお揃いです。

ダミアンデザインのタトゥーは、精巧な円形で、ぐるっとテバン文字で呪文のように「兄弟」と書いてあります。

中央のシンボルはルーン文字でダミアンのイニシャルを表しています。
2015年5月に、マーク・マホーニによって彫られました。

ちなみにダミアンの方にはジョニーの名前が彫られています。

元恋人のウィノナ・ライダーと付き合っている時に入れた「 Winona Forever(ウィノナよ、永遠に)」は「 Wino Forever(アル中よ、永遠に)」にリメイクされました。

「Wino」とは「安いワインを呑んでるアル中」といった意味があります。
ひねりが効いていていいですね。

1990年2月にアーティスト、マイク・メシーナによって彫られました。

右手の指に入っていたアンバーのあだ名「SLIM(スリム)」というタトゥーは、「LI」が「CU」に変わり、「人間のくず」という意味にあたる「SCUM(スカム)」へと変わりました。

これもやばかっこいいですね。
ちょっと大喜利みたいですけどね(笑)

また、ジョニーの右肘の側にある「私と一緒に…スリム」という言葉は、アンバーが実際に書いた文を彫ったそうです。

このタトゥについてジョニーは説明をしておらず、様々な憶測を呼んでいます。

その他のタトゥを一挙にご紹介します!!

① ネイティブアメリカンの顔
ジョニーのファーストタトゥーです。彼のルーツの意味を込めてチェロキーインディアンの首領の横顔がモチーフになっています。1984年に彫ったそうです。

②「?」

ジョニーの右足の内側にドットの部分が×印になった疑問符のタトゥー。ジョニーが監督を務めた「Brave」のシンボルと同じです。

③逆三角形
1925年にロシアの画家Ilya Chasnikによって描かれたものをモチーフにしています。Ilya Chasnikは共産主義の理想を持ち、労働者の利益のために芸術を生み出したパブリックアートプロジェクトグループの一員でした。1993年ジョナサン・ショーによって彫られました。

④骸骨と骨
ジョニーの右足下に彫られています。その下に “death is certain”「死は免れない」と書かれてあります。

ジョナサン・ショーの話では、90年代のジョニーやショー、ジム・シュッシュとイギー・ポップは「 death is certain club」と名乗り、プチギャングのようだったそうです。

メンバーはみな同じ骸骨の指輪はめ、同じタトゥーを彫っていました。当時はイギー以外はみな、タトゥーを隠していたそうです。

ジョニーの青春時代の思い出ですね。

⑤小さな点
ジョニーの左足の中ほどにある3つの小さな点、このタトゥーについてはほとんど知られていないそうです。

⑥ Gonzo Fist
ジョニーの左脛にある刺青。
Gonzoとは「ならずもの」「常軌を逸した」「狂ってる」などの意味があります。

1960アメリカで生まれたニュー・ジャーナリズムのスタイルのひとつに「ゴンゾー・ジャーナリズム」があります。

ジョニーの親友であるh.sトンプソンを中心に確立されていきました。

ジョニーは記者に「僕は彼がまだ僕と一緒だと感じるんだ」と語っています。

⑦「3」
左手の親指と人差し指の間に「3」の数字が彫られています。

1995年には「刺青アーティストの家で突然ひらめいた」と言っていますが、
1996年には「3は僕にとって特別なんだ、すごく創造的な数字だよね。三角形や三位一体、ふたりが一人を生み出す。3は神秘的な魔法の数字なんだよ」と語っています。

⑧みっつの長方形
ジョニーの右の人差し指の3つの小さな四角形も、 “3つの”テーマに関連しています。タトゥーは1994年9月に彫られました。

⑨ブレイブシンボル
ジョニーが監督して主演した「ザ・ブレイブ」の様々なシーンで使用されているシンボルが、右下の内側の腕に刺青されています。タトゥーは1998、カンヌ映画祭の後、ジョナサン・ショーによって彫られました。

⑩Silence Exile Cunning
ジョニーの左腕下に彫られた装飾文字。ジェイムズ・ジョイスの「若き芸術家の肖像」より引用しているそうです。

⑪船乗り
⑫ウェイトレス
両腕の内側に彫られている肖像画のタトゥー。祖父と母親です。

⑬Salve Ogum
ジョニーの左腕前のコミック・ストリップのキャラクターを囲んだ言葉。オガムはアフリカ系アメリカ人の神です。

「Salve」はポルトガル語/ラテン語で「雹」または「保存」を意味します。
ジョニーはこの刺青について決して話しません。
2010年にジョナサン・ショーが彫りました。

⑭骸骨と交差した骨
いわゆるすぐイメージできる髑髏マークです。
ジョニーの右腕上の内側に彫られています。

⑮Rook
ルークは、東ケンタッキー州で人気のあるカードゲームです。
ジョニーの左手首にあります。

⑯No Reason
ジョニーの右手首内側に「NO REASON」と彫られています。
マリリン・マンソンの曲「Overseath of the Misery」から引用しているそうです。
マンソンの左手首には同じタトゥーがあります。

⑰ Little guitarist
ジョニーの左腕の後ろには、ジョニーの息子ジャックがデザインした線画が彫られています。
ビル・カーターも同じタトゥーがあり、ジャックの母親のヴァネッサはこのデザインのTシャツを持っているそうです。

⑱カラス
ジョニーは右手の甲に黒いカラスを彫っています。ダミアン・エコールズ、ビル・カーターも同じタトゥーをしています。
2012年トロントで彫りました。

⑲Z(ジグザグ/フラッシュ)
「Z」またはジグザグは先住民の一般的なシンボルです。
「Z」の形によって意味合いも変わってくるそうです。

上下の線は、地球と天を表し、地を歩いているうちの人生の旅を示し、中央の線は魂の道を意味します。
ジョニーの左手の甲にあります。

⑳蛇
蛇はネイティブ・アメリカン文化の正のシンボルで、変形と再生を意味し、原始的な治癒のエネルギーを伝えます。

ジョニーの左腕前に彫られています。

ジョニーはこのシンボルのネックレスも持っています。
2012年9月に彫りました。

㉑コマンチ・シールド
ジョニーはコマンチ族の部族政府”コマンチ・ネーション”(Comanche Nation)のメンバー、ラドンナ・ハリスさんとの養子縁組を行ないました。

そのお祝いに、ジョニーの右ふくらはぎにコマンチ族の盾をモチーフにした大きめのタトゥーを彫りました。

赤と青のシールドの両端から4本の黒い羽根が垂れています。

青は無邪気さと心の純粋さを意味し、赤は血・火・怒り、勇気と強さ、生命の色を表すそうです。

ジョニーがネイティブアメリカンの血を引いているという記事を読んだハリスさんがジョニーを養子にすることを思いついたそうです。

㉒Les Fleurs du Mal (Flowers of Evil)
「Les Fleurs du Mal (Flowers of Evil)」はフランスの詩人、シャルル・ボードレールによって書かれた「悪の華」のことです。

これはジョニーの背中を覆うほど大きなタトゥーで、「悪の華」の本の表紙がモチーフだそうです。

ジョニーはマリリン・マンソンとのマッチングタトゥーとして一緒にこのタトゥーを彫ったようです。

㉓Man is a giddy thing
ジョニーの息子のジャックがデザインした顔のない男性の絵です。

“Man is a giddy thing”とは「男は浮気者」という意味です。
ジョニーの左腕上の内側に彫ってあります。

このフレーズをモチーフにしたジャックくん…。

お父さんに対してなかなか辛辣な言葉ですね(笑)

いかがでしたでしょうか。
どのタトゥーにも意味があり、思い入れがありますね。

さすが「タトゥーは日記」というだけあります。
ひとつひとつの意味が分かると、ぐっと親しみやすさが増しますね。

また新たにジョニーに増えたタトゥーを探すのも楽しみですね!

ジョニーデップが新作映画の撮影で来日するらしい!!日本の水俣病を取り上げた映画「Minamata」ってどんなストーリー?ジョニーの役は?

引用:instagram

2019年より撮影が始まる映画「Minamata(原題)」ですが、1970年代に熊本水俣市で起きた公害「水俣病」を世界に広く伝えた写真家のユージン・スミスを、ジョニーデップが演じることになりました!!

ユージン・スミスは太平洋戦争に従軍、沖縄戦で負傷しており、戦後、「ライフ」誌を中心にフォトエッセイを発表して、グラフジャーナリズムの全盛を創ったカメラマンです。

ユージンは、61年に日立の㏚写真撮影のために来日し、日本に関心を抱きました。

71年~74年まで、妻で日系二世のアイリーン・美緒子・スミスと共に水俣市に住みながら水俣病患者を撮影し、

公害の元凶となっていたチッソ水俣工場の取材に取り組むなど、日本に深くかかわった人物をジョニーが演じるなんて、日本のジョニーファンにとって白目を剥きそうなほどの嬉しさです。

太平洋戦争中、従軍カメラマンとして受けた砲弾による傷などの痛みに耐えるため、アルコールが欠かせなかったスミス氏。

さらに、チッソ五井工場での抗議に同行中、従業員から暴行を受け片目を失明します。そしてこの時の怪我が生涯、彼を苦しめるのです。

苦境の中、それでも水俣病を追い続け、世界中にその凄惨さを伝えたユージン・スミス。この難しい役どころにジョニーが挑みます。

アルコールの問題や、失明など、ジョニーと重なる部分もあるような気がしますね。

本作の監督を務めるのは、俳優・プロデューサー・映画監督として活躍する『Lullaby(原題)』(2013)のアンドリュー・レヴィタスで、スタッフは日本で水俣病患者や家族への面会や取材を行っており、サポートを受けて製作に入るとのこと。

サポートには妻のアイリーンさんも加わっていることから、関係者は「アイリーンさんがサポートしているので、水俣病を取り巻く現状を理解した上で、作品が描かれると思う。楽しみだ」と期待を込めています。

撮影は日本やセルビアで行われるそうで、熊本では撮影中のジョニーが見れるかもしれませんね。

ちなみにジョニーは「パイレーツ」などでイギリスで撮影している時、イギリス料理が口に合わず、いつも日本料理を出前していたほど

撮影中は、好きな食べ物である日本料理を思う存分楽しんでいただきたいですね。

50代も半ばを過ぎ、役の幅も年々広がりを見せ、留まることを知らないジョニー。

社会派ヒューマンドラマというジャンルで、今度は一体どんな演技を見せてくれるのか。
新しいジョニーが見れることにわくわくが止まりません!!

ジョニーと日本の接点は過去にもありました。
アサヒのスーパードライ瞬冷のCMで、福山雅治と共演しています。

お互いにギターを弾き、激しく絡み合うふたりのセッションはまるでずっと長い間演奏をしてきたかのようでした。

CMではジョニーが福山に「Big respect,my brother!(大きな敬意を捧げるよ、兄弟!)」と声をかけ、

役者とミュージシャンの二つの顔を持つという共通点のある福山と、深く心が通じ合ったのがわかります。

イケメンふたりのギタープレイ、また見たいなあ。

ジョニーデップってどんな家に住んでるの?年収や資産が気になる!!大スター、ジョニー・デップの名言を英文付きでまとめてみた!!

引用:instagram

ジョニーデップが今現在住んでいる家ははっきりとはわかっていません。

72時間にも及ぶ密着取材ルポの翻訳版がローリングストーンジャパンに掲載されたのは2018年7月です。この時、ジョニーはイギリスロンドンの自宅にいました。

ジョニーの所有する不動産には、ロサンゼルス中心部にある「イースタン・コロンビア・ビル」のペントハウス5つをリノベーションしたものや、南フランスのほとんど村といっていい豪邸などがあります。

ペントハウスは現在は売りに出されていて、一部報道によると、ハリー・ポッターシリーズの著者、J・K・ローリングが買い取ったという話もあります。

内装はさすがジョニー・デップ、様々なアートに囲まれ、壁画からインテリアのひとつひとつに至るまで、とことんこだわった彼のセンスが溢れています。

南フランスの通称「アモー」は、もともと1800年初頭に建てられた十数の建物からなる村でした。

ジョニーは14年という歳月をかけ、12億円を投じ、すべてのデザインから家具のチョイスまで手がけました。

引用:https://matome.naver.jp/odai/2143580523507402101/2143580807909826703

石造りの建物は、上空からみると円錐や角錐の尖がった屋根が連なっていて、まさにお城です!!

ディズニーかっ!!!

森に囲まれた敷地は東京ドーム3.3個!!気を付けないと迷子になるのは確実ですね。

そんな豪邸を世界各地に持つジョニーの年収は推定で80億円くらいだと言われています。

参考までに、「アリス・イン・ワンダーランド」のギャラは32億円、「パイレーツ・オブ・カリビアン」第4作目のギャラが57億円(最終的には31億円になったとも)、

「パイレーツ~」第5作目のギャラが75億円、「ツーリスト」のギャラは16億円です。

額が大きすぎてピンときませんよね。
でもこれが彼の演技に対する映画界の評価の最もたるものなのでしょう。

庶民の私からすれば、なんてリッチで羨ましい!と思うのですが、本人にとっては、この高額ギャラと引き換えにとてつもないプレッシャーを負わされているのかもしれませんね。

ジョニーの今の総資産ですが、2016年時点で、1億6.500万ドル、日本円で約220億円ほどではないかと言われていました。

前パートナーであるヴァネッサ・パラディと関係を解消する時には資産額がおよそ300億円あり、その半額の150憶を彼女に支払ったと言われています。

1984年のジョニーの総資産はおよそ50.000ドル、日本円で560万円くらいでした。

1991年に120万ドル、2003年には2.550万ドルになります。

運命のジャック・スパロウ船長の誕生した年ですね。

2005年「チャーリーとチョコレート工場」の年には32百万ドル、2012年にとうとう総資産は1億2.500万ドルになります。

文字通り「身一つで」ここまで駆け上ってきたジョニー。

映画1本につき支払われるギャラが高額になる一方、ジョニーのお金の使い方も規模が大きくなっていきました。

2017年、ジョニーは長年、資産管理などを任せていたTMG(ザ・マネジメント・グループ)に対し、

「20年もの間に渡って不正があった上に資産推定6億5000万ドル(約730憶円)を失った」として2.500万ドル(約28億円)の支払いを求める訴訟を起こしました。

ジョニーは新たに雇った、業界で名の知れた敏腕弁護士ワルドマンに、

「僕は弁護士でもないし、会計士でもない。15歳の息子の数学の宿題も手伝えない。スタッフを信頼するしかなかった……」と話したそうです。

これに反撃したTMGは、不払いのローン返済や損害賠償金を求めて逆にジョニーを訴え、同時にジョニーのほとんど病的なお金の使い方が世間に知られることになります。

その驚くべき内容とは、世界各国に14の不動産を持ち、カリブ海に島を所有し、牧場を母親に与え、数々の芸術品や往年のハリウッドスター達の記念品やグッズをコレクションするための倉庫が12か所、

ギターが70数本、車が45台、豪華ヨットと自家用ジェットなどで、その管理費と維持費が毎月かかるというもの。

倉庫っていっても絶対イナ〇の物置とかのレベルじゃないんでしょ…。おそらく横浜の赤レンガ倉庫みたいなスケールの話なんでは⁉、と思っちゃいます。

車45台なんて、毎日乗り換えても1か月以上かかってしまいますね。
さすがハリウッドスター!

また、呼べばすぐ応じる医者の確保に120万ドル、24時間セキュリティに年間180万ドルの費用がかかっていて、これらはジョニーの母親、ベティ・スーにも適用されていたといいます。

母親に24時間の警護はいるのかと問いただしたところ、「容態が悪くなったら救急車を呼んでもらうため」だったそうです。

ベティ・スーは末期がんに冒されており、ジョニーは一時期、ロサンゼルスのひと月の家賃が3万ドルの家に母親を住まわせていました。

毎月の移動や旅行に20万ドル、家族に何万ドルも出費を続け、友人に気前よく多額のお金を出してしまったり、利益の見込めない会社に出資し続けたり…。

ジョニーの月の生活費は約2億2600万円だったそうです。

所得税が50%、半分になった収入から、事務所・弁護士・TMGなどの業務費、屋敷の常駐スタッフの経費、警備や移動費、それらを差し引くと毎月2億円越えの生活は完全に破綻してしまいます。

ジョニーのお金の使い方の中でも特に、「毎月お気に入りのワインを取り寄せるのに3万ドル使ってる」というものと、「友人のハンター・S・トンプソンの遺灰を大砲で打ち上げるのに300万ドル使った」という話は世間を賑わせました。

ところがジョニーはこれに対して、「ワイン代が3万ドルなんて、僕にとっては屈辱的だよ、そんな少額じゃなかったよ」と反論したのです。

また、遺灰を打ち上げた費用は、「自由の女神の93メートルよりも30センチも高くトンプソンを打ち上げた」ので500万ドルはかかったと記者に話したそうです。

記者が実際に調べたところ、これについてはジョニーがちょっと大きな数字を言いたかっただけだとわかりましたが、彼にとっては友人の望みを叶えるためには500万ドルでもかまわないという気持ちの表れですね。

ちなみにトンプソンの遺灰を空中散布するための大砲を特注したことの理由を弁護士に問われたジョニーは、「500万ドル使って、手元に1ドルしか残らないとしても大砲を作った。彼は兄弟なんだ」と答えているそうです。

ジョニーの収入を超える浪費によって生じる問題をなんとかしようと、TMGは少なくとも2008年には、彼の財政上の欠点を伝えています。

しかしジョニーの生活は、その功績と比例するかのようにワイルドさを増していきます。

その後もTMGは、何度もジョニーに悪化する一方の財政状態を伝え、なんとか改善しようと奔走します。

経費を削減し、出費を抑え、不動産を売却する、などいくつもの提案をジョニーは聞き入れませんでした。

TMGのマンデルとジョニーの姉クリスティは、「ジョニーにこれ以上家を買わせないためにはどうしたらいいか」といった会話が日常になっていたほどだったそうです。

しかし、ジョニーはライフスタイルを変えることはなく、TMGは成す術を失い、両者の関係は壊れてしまいました。

その後、ジョニーは新しい会計士エド・ホワイトが見つけた不審なお金の動きを知り、ホワイトに紹介されたワルドマンの助言によってTMGを訴える行動に出ます。

TMGはロバートとジョエルのマンデル兄弟が経営しているビジネスマネジメント会社です。

主にハリウッドのスターたちの仕事や私生活を、決して目立つことはなく陰で支え続ける仕事です。

彼らの誠実な仕事ぶりは業界でも称賛されており、ある顧客は「子供の人生も託せる」とまで言うほど絶対の信頼をおいてるそうです。

1999年、急激に増えたジョニーの財政管理が当時のマネジメント会社では難しくなり、大きな会社へ移ろうと、ジョニーは財政管理者たちを面接していました。

その日の最後に表れたのがマンデル兄弟です。
ジョニーは彼の印象を「とても優しくて、とても壊れていた」と記者に表現しました。(TMGはこの表現を否認しています)

なんだか少しアウトローな香りがして、ちょっと陰りのあるジョニーにぴったりのマネージャーだと思いませんか!?

ジョエルはアウシュビッツを生き延びた家族の末っ子だそうで、一筋縄ではいかないセレブ達相手に、何十億何百億という資産を管理するようなハードな仕事をこなすマンデル兄弟は、かなりタフなイメージがありますね。

両者の訴訟合戦は泥沼化の一途をたどり、終わりがないかのように見えましたが、2018年7月、双方和解するという形で終着を迎えました。

一見不正に見えたジョニーの資産の動きですが、TMGがジョニーの破産をなんとか防ごうととった苦肉の策であったとされています。

マンデル兄弟をよいイメージでとらえた記事はアンチだとジョニーや彼の新しい弁護士は考えていたようですが、必ずしもそうとは限らないかもしれません。

マンデルは、ロサンゼルスの自宅に特別回線をひいて、24時間デップがいつでも連絡できるようにしていました。

マンデルの妻の誕生日パーティの日ですら、「パーティはいつでも中座できる、聞きたいことがあればいつでも連絡してきて構わない」と伝えていたそうです。

また、彼はジョニーが支払いのためにやりたくもない役を引き受けなくてもいいようにと、彼の財政面を安定させることを目標としていました。

姉のクリスティンと「新しい家を買うお金を得るために出演する作品を見つけるのをやめさせよう」と話し合ったりもしました。

また、マンデル兄弟は、ジョニーと交わした口約束を反故したとそのことについても訴訟していましたが、契約がすべての世界にいる彼らが書類もなしにジョニーとなにか約束事を交わしていたのだとしたら、それはジョニーを心から信頼していたことになるのではないでしょうか。

こうしてみると、マンデル兄弟が、自分たちの仕事に信念を持っていただけでなく、それ以上にジョニーの事を考え、できる限りを尽くそうとしていたようにも思えますね。

そして、ジョニーの新しい弁護士となったアダム・ワルドマンも、ジョニーの風前の灯火となっていたわずかな財産に群がるような悪党ではなく、彼なりの正義を強く持ちTMGに戦いを挑んだ強力なジョニーの助っ人で、

あるまじき不正や人の弱さにつけこんだ悪意に立ち向かおうとした、勇気ある人物だと思います。

真実は、こんなにきれいなものではないのかもしれません。

両者の間には、もっと違う形の真実が潜んでいるのかもしれません。

しかし、なんとも映画的だとは思いませんか。

TMGのジョニーはお金を使い過ぎだとの主張について、ジョニーは「自分の金だ」と、『ウォール・ストリート・ジャーナル』に語っています。

「もし、僕が1日1万5000個の(メイク用)コットンを買ったとしても、それは自分の金でしていることだ。

僕がコントロールできないクライアントだと思ったら、なぜ、彼らは辞めなかったんだ?」 

一体なぜなのでしょう。

マンデル兄弟には、「ただ仕事を全うしたかった」だけではない、なにか別な思いを感じてしまいますね。

ジョニーは人との係わり合いにおいて、深い愛情がゆえに全身全霊をかけて表現しようとするさまが、度々見受けられます。

それはリスペクトする人物の愛したものを身に着けたり、仲間とおそろいのタトゥーを身体に刻んだり、親友の遺灰を打ち上げたり…。

初めての大きな金額の収入で母親に牧場を買ったりしていることでもわかります。

そしてそれはジョニーの恋愛観にも大きく影響していると言えます。

南フランスに理想の城と村を築いたのも愛するパートナーとわが子のため、ハバナ諸島の島を購入したのも愛する女性のため。

ジョニーはきっと、愛する者たちの幸せしか願っていなかったのではないでしょうか。

ジョニーは数々の名言を残しています。

「If someone were to harm my family or a friend or somebody I love, I would eat them. I might end up in jail for 500 years, but I would eat them.」

「もし、誰か僕の愛する家族や友人を傷付けるものがいたとしたら、僕はそいつを食ってしまうだろうね。たとえ刑務所に500年入れられることになるとしてもね」

愛するものを傷付けるものには、自分が恐ろしい怪物になっても構わないと言っているように聞こえます。
人を愛することへの、大切な人を得たことへの強い覚悟のようなものを感じますね。

「if you love two people at the same time, choose the second. Because if you really loved the first one, you wouldn’t have fallen for the second.」

「もしも、同時にふたりを好きになったとしたら、ふたりめを選ぶんだよ。何故って、本当にひとりめを愛しているのなら、ふたりめを好きになるはずないもんね」

同時に誰かを好きになったとしたら、選択するのは難しいですよね。

それにしてもジョニーのアドバイスはかなり意味深ですね。

できれば「ひとりを愛している時にふたりめなんて好きにならない!」という意味に解釈したいのですが…彼の発言だけにちょっと無理があるでしょうか。

しかし男女の愛は形を変えていくもの。

15年もパートナーだったヴァネッサと別れてアンバー・ハードに猛アタックしたジョニーですが、ヴァネッサとは現在も、二人の子供の親として深い絆があると思います。

わたしはそれもジョニーの愛の形のひとつだと思えます。
実際、ふたりは今でもとても仲が良いようですよ。

「There are four questions of value in life… What is sacred? Of what is the spirit made? What is worth living “for, and what is worth dying for? The answer to each is same. Only love.」

「人生には4つの尊い疑問がある。神聖さとはなにか?魂はなにでできているか?なんのために生きるのか、なにに死ぬだけの価値があるか?答えはそれぞれ同じ、愛しかないよ」

とても哲学的ですね。

生きることの意味や死に値するもの、この世の神聖を感じる事象や魂そのものが愛だと言っています。

ジョニーは恋愛遍歴が賑やかに見えますが、その数々の恋愛を通してたどり着いた答えなのでしょう。

また、ふたりの子供の存在も大きいでしょう。

そして、彼を取り巻く友人や多くの人間に、愛し愛されたジョニーならではの言葉だと思います。

「I try to stay in a constant state of confusion just because of the expression it leaves on my face.」

「僕は混乱した時でも一定の状態でいられるように努めているんだ。何故ならそれが表情に表れてしまうからね」

これは、役を演じている時に限らず、彼が常日頃からポーカーフェイスであろうとしているように受け取れますね。

冷静沈着であることは生きていくうえで大変大きな力になりますが、表情からくみ取られたくないというのはスターとしての意識なのか、過酷な環境で自分を守る術なのか…。

いずれにせよ、ジョニーは我が身を制する鍛錬に挑み続けているようです。
わたしはすぐ顔に出てしまうのでジョニーのコントロール術をぜひ学びたいですね。

「The only creatures that are evolved enough to convey pure love are dogs and infants.」
「進化した生物の中で純粋な愛を伝えられるのは犬と子供だけだよ」

個人的に何度も頷きたくなる言葉です。
子供とペットなどの動物は、本当に純粋で癒される存在ですよね。

犬は人間の子供に置き換えると2~3歳児と同じ知能だと言われていますから、ジョニーが子供と犬を並べてみたのも不自然ではありません。

大人になると失いがちな「ピュア」ですが、わたしはジョニーもけっこうなピュア人間だと思っています。

「There is nothing on earth that could ever make me want to relive certain years of my life when I was young.」

「また若い時代に戻って数年やり直したいなんて僕に思わせるものはこの地球上には存在しない。」

これはネガティブな表現ではなく、過ぎ去った過去に後悔はないという意味だと思います。

そのすべてが思い通りの人生だったわけでは決してないでしょうが、過去を振り返らず前を見続けるジョニーの人生の指針のひとつであるような気がします。

わたしも見習いたいところです!

「I’m an old-fashioned guy… I want to be an old man with a beer belly sitting on a porch, looking at a lake or something.」

「僕は古臭い男なんだ。ビール腹でベランダに座って、湖なんかを眺めるような年寄になりたいんだ。」

情景が目に映るようです。

ちょっとお腹の出てきたジョニーが湖が見えるポーチに座って、ゆっくりとビールを楽しむ穏やかな時間に、彼は一体なにを思うのでしょう。

海賊になって大冒険を繰り広げていた自分を懐かしく思っているかもしれませんね。

私は老ジャック・スパロウも楽しみにしていますけどね。

ジョニーデップおすすめ映画!「シザーハンズ」「パイレーツオブカリビアン」など面白い作品を紹介!新作は「ファンタステッィクビーストと黒い魔法使いの誕生」

引用:instagram

ジョニーデップが出演している作品は多すぎて、どれから見ればいいかわからないですよね?(笑)

どの映画が面白く、おすすめなのかここではご紹介します!

まず若いジョニーを楽しみたい方には「ギルバート・グレイプ」と「クライベイビー」がおすすめです!

「ギルバート・グレイプ」ではなんとレオナルドディカプリオと共演!ジョニーとレオ様の共演だけでも女性の方から悲鳴が聞こえてきそうです。

映画も名作として知られているので、見て損はありません!

「クライベイビー」の方は、カルト映画の巨匠と呼ばれるジョン・ウォーターズ監督作。ジョニーは映画初主演です!とにかくインパクト重視で変わった映画が見たい方は是非こちらを!(笑)

引用:instagram

そして何と言っても一番のおすすめは「シザーハンズ」です。ジョニーは手がはさみの人造人間エドワード・シザーハンズを演じています。

とにかくエドワードがかわいそうなんです(笑)

これは芸術家の悲哀を描いた作品として、本当によくできています。作品でなら思いを伝えられるけど、直接触れてしまうと傷つけてしまうということです。

その後も「エドウッド」などなどティム・バートンとタッグを組み続けていく、ジョニー・デップですが、「シザーハンズ」が間違いなく最高傑作でしょう。

他にティム・バートンと組んだ作品としては、「チャーリーとチョコレート工場」「アリスインワンダーランド」などもありますね!

「チャーリー…」ではウィリーウォンカを演じ、子供達をお菓子地獄に引き連れてました(笑)

「ウィリウォンカ、ウィリウォンカ……」という歌が耳から離れません。ミュージカル映画で歌、ダンスがどれもいいんですよね。これも結構面白い作品だと思います。

「アリスインワンダーランド」ではヘレナボナムカーターと共演。愉快にマッドハッターを演じていました。

正統派イケメンのジョニーが見たい方は「ショコラ」もおすすめです!女子が好きそうな映画です!チョコレートがおいしそうです!(急に頭の悪そうな文章)

そして今やジョニーデップの代表作といえば「パイレーツオブカリビアン」シリーズですね!

引用:instagram

「パイレーツオブカリビアン」はハリウッド大作映画でドル箱シリーズという印象しかない方もいるかと思いますが、ジョニーの演技も認められています。

一作目の「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」ではなんとアカデミー賞にもノミネートされてるんです!

他にもゴールデングローブ賞や英国アカデミー賞でもノミネートされました!

ブロックバスター大作で演技が評価されるって結構なかなかすごいことだと思います!

「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」ではペネロペ・クルスと共演してます!

さらに「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」ではポール・マッカートニーにジョニーが直接出演を依頼して共演を果たしました!

近年ではAI(人工知能)をテーマにしたトランセンデンスに出演し、内容から面白そうと評判になりました!でも映画としてはそうでもないみたいです(笑)

引用:instagram

ジョニーの最新作は大人気ファンタビシリーズの2作目「ファンタステッィクビーストと黒い魔法使いの誕生」です

歴史上最も危険な闇の魔法使いとも言われるゲラート・グリンデルバルドを演じています。

グリンデルバルドのキャラクターとしての容姿はジョニーのアイデアがかなり反映されているそうです!かつてはダンブルドアと恋愛関係にあったとも言われており、

今後のシリーズでも活躍しそうです!近年悪評もあるジョニーですが、それを活かすように悪役に多くチャレンジしているのが面白いですね!

結構奇抜なキャラクターばかり演じる印象が強いジョニーですが、上述したようにアカデミー賞に何度もノミネートされるなどやっぱり俳優として演技がすごいんですね。

いつかアカデミー賞を獲る日も近いかもしれませんね。

かなり長文になってしまいました!(なんと3万字超え!笑)

最後まで読んでくださった方いましたら、ありがとうございました!

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